NOROC (ノーロック)
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日別アーカイブ: 2019年5月22日

モルドバ大使館のイベント

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5月は月間国別展示として、JICA地球ひろばではモルドバ共和国を取り上げ、展示・イベント・料理を通して、その魅力をご紹介します。

 

次のイベントはモルドバ共和国を体験しましょう ワインツーリズムガイド

 

日時:2019年5月24日(金曜日)
18時30分から20時

会場:JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場
※JICA本部ではありません【会場地図

主催:在日モルドバ共和国大使館、JICA地球ひろば

 

https://www.jica.go.jp/hiroba/information/event/2019/190524_01.html

 

東欧に位置するモルドバ共和国は、東はウクライナと、西はルーマニアと国境を接しています。その地理的位置により、モルドバは短い冬と長い夏を持つ温暖な気候が特徴的です。東にはステップ地帯が延々と続き、中央部から南部のブジャク平野にかけては森林丘陵が広がっています。

モルドバの観光人気を支えるのは多種多様な自然や文化的観光地、ヴィンヤード(ぶどう園)、ワイン、独自の文化やおもてなし、古くから続く伝統や風習など。何世紀にもわたり守られてきた中世要塞は訪れる者を栄誉あるモルドバの過去へと連れ出し、モルドバ観光コースの一部である陸上洞窟と修道院では、スピリチュアルな世界をお見せします。

また、イベント終了後には、ワインテイスティングのご用意もしております。

対象:ご興味のある方ならどなたでも
定員:100名(先着順)
参加費:無料
参加方法:下記問合せ先まで、電話またはEメールにて、お名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。

※「お申込み」ボタンからお申込みの場合は、受付完了のメールをお送りします。もし届かない場合は、お手数ですが、地球案内デスクまでお問合せ願います。受付完了メールは、お客様のメール受信設定により、受け取れない場合や迷惑フォルダに振り分けられることもあります。

 

お問い合わせ:

JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号: 0120-767278
Eメール: chikyuhiroba@jica.go.jp

 

 

上映スケジュール

 

ルーマニア語、日本語字幕

 

1. Vinăria Asconi 「アスコニ・ワイナリー」4:59

キシナウからたった30㎞ほどの距離に位置する「アスコニ・ワイナリー」。そこでは美しい景色や素朴な建築、美味しい食べ物や申し分のないワインなど、ベテラン旅行者が望むすべてのものが揃っています。ツアーにはワインの加工、保管、包装、ボトル詰め及び成熟を行う施設の見学が含まれ、訪問者はブドウがどのように加工され、そしてどのように果汁が発酵しワインへと姿を変えるのか、という過程を見ることが可能です。ワイン造りに使われるテクノロジーについて学んだあとは、赤、白、ロゼ、オーク樽熟成、熟成前ワインなど、最大7種のワインを楽しめるガイド付きワインテイスティングが待っています。「アスコニ・ワイナリー」は国際品評会で受賞歴のある3種のアイスワインを持つ希少なモルドバワイナリーの一つ。ゲストはモダンな製造場からゆったりとしたオアシスへと通されます。石と粘土から造られたレストランと木造の屋外テラスが、アスコニワインと伝統的なモルドバ料理の組み合わせにぴったりです。メニューはプホイ村の家庭で代々受け継がれているレシピをもとにしています。

 

2. Vinăria Cricova「クリコヴァ・ワイナリー」 5:11

モルドバで最も名高いワイナリーの一つで、地下都市としても名前を馳せているのは「クリコヴァ」。もともとは石灰石採石場だったトンネルが繰り広げるユニークなこの迷宮には、3千万リットルものワインが収容され、長さは70㎞にも及びます。地下都市の街路は隣接するニッチに保管されているワインから名付けられ、カベルネ、シャルドネ、ソーヴィニヨンなどがその一例です。いくつかの街路は地下80mの深さに位置し、これは、年間を通して最適な湿気と温度を保つためであり、「ナショナル・ワイン・コレクション」の保管に最適な場所となっています。「ナショナル・ワイン・コレクション」は国内外の最良ワインをはじめ、第二次世界大戦後に寄贈されたヘルマン・ゲーリングのコレクションやモゼーレ、ブルゴーニュ、ボルドーなどのユニークなヴィンテージから成るコレクションです。その中でも最古のワイン、「エルサレムのイースター(“Easter Jerusalem”)」は1902年に製造された世界で類を見ないワンオブアカインド。「クリコヴァ」はまた、モルドバで初めて「メソッド・トラディショネル」製法を用いたスパークリングワイン製造に踏み切ったワイナリーでもあり、エファヴェセントゥ・ド・モンドといった世界的にも名高いコンテストでそのトップクラスの質を認められています。著名人たちはこの地下ギャラリーにワインコレクションを保有し、その中にはアンゲラ・メルケル氏、ジョン・ケリー氏、ウラジーミル・プーチン氏、ドナル・タスク氏など。

 

3. Vinăria Château Vartely 「シャトー・ヴァテリー・ワイナリー」4:25

「シャトー・ヴァ_テリー」はワイン造りにおける「古き良き世界」と「新しい世界」両方のしきたりと伝統を尊重する現代的ワイナリー。2004年より、同社はブドウの栽培及び加工に使用する最新テクノロジーと高品質ワイン造りへの情熱を合体させてきました。「シャトー・ヴァテリー」は同時に文化とレジャーの行楽地でもあり、テイスティングルームやレストラン、3つのオリジナルゲストハウスやワインを熟成させる500ものオーク樽を持つセラーなどがあります。同ワイナリーは国内外的にも、フェテアスカ・レガーラ、フェテアスカ・ネアグラ、ララ・ネアグラなどの在来種ブドウを使用したワイン販売の促進を担うリーダー。モルドバワインの真性を探求する方にはマストな目的地です。また、「シャトー・ヴァ_テリー」は5大陸から集めたワインから成る国際コレクションを保持しており、一番古いボトルには2005年ものヴィンテージがあります。プロのガイド付きテイスティングのあとは、美食体験をお楽しみください。ワイナリーのレストランにて、モルドバとヨーロッパ料理を融合させた贅沢なお食事をどうぞ。

 

4. Vinăria Mileștii Mici 「ミレシュティミチ・ワイナリー」3:54

「ミレシュティミチ」地下セラー・ワイナリーは150万本を超えるボトル数を誇る世界最大級のワインコレクションを有することで2005年にギネス記録に登録されました。収穫年が1969年のものに始まり、多くのユニークなモルドバワインが集められたゴールデン・コレクションは地下深くに保管されています。「ミレシュティミチ」の地下ギャラリーは世界最長で、200㎞以上。ゲストたちはブドウ品種の名前を付けられた地下アベニューや街路を歩くことができ、車で回るのにも十分な広さです。この地下に眠る美の正体を発見したあとは、立派なワインをサルマーレやママリガをゴートチーズやミートシチューなどの伝統料理とともにお楽しみいただけます。

 

5. Vinăria Fautor 「ファウトール・ワイナリー」4:32

ティゲチへようこそ!ここはキシナウから100キロ離れた村です。ここの人々は昔からブドウを栽培しワインを造っています。ティゲチにきたら、歴史と人類学の博物館を訪れなければなりません。村の歴史を語る素敵な古い展示物はもちろん、もっと新しいものも発見できます。ティゲチには「ファウトール」ワイナリーがあります。

 

6. Vinăria Kara Gani「カラ・ガニ・ワイナリー」4:10

「カラ・ガニ」はモルドバ南部のVulcaneștiという町にヴィンヤードを構える家族経営のワイナリーです。最適な風土に近代技術、ガガウズの伝統的ワイン製造方法のおかげでCerven一家が造るワインは最高品質。ここでは唯一無二の経験があなたを待っています。ゲストに提供されるツアー内容はと言うと、まずは「カラ・ガニ」ヴィンヤードとワイナリーを一周し、続いて歴史的モニュメントであるカフル戦記念碑やトラヤンの壁が見学可能です。興味のある方はブドウ狩りやブドウ加工に参加し、「カラ・ガニワイナリーの宝庫」ともいわれるワインセラーを訪れることもできます。観光者らをもてなすのはsurpaやサルマーレ、ドルマ、カヴァルマ、gozlemeなどの伝統的ガガウズ料理と地元名産品「カラ・ガニ」赤ワイン。Cerven一家は一族にとって由緒ある物や思い出の品を集めて博物館も開いています。ガガウズのおもてなしをたっぷりと体感するためにはロバの荷車乗りも欠かせません。

 

7. Vinăria Poiana「ポヤナ・ワイナリー」 3:19

ウルム村の「ポヤナワイナリー」はニレの森に囲まれた小高い牧草地と湖が美しい「コドゥリ」自然保護区の中心部に位置します。1975年、この地ではモルドバ共和国によって製作された映画のうち最も有名な作品の一つ、エミーリ・ロチャヌー監督の「O șatră urcă la cer (原題)」が撮影されました。ワイナリーのテラスで素晴らしい風景を眺めながら、ワインを楽しんでみませんか。緑あふれる谷間の空気を味わいたい方のために、サイクリングや森小屋ツアーもご用意しております。

 

8. Vinăria Castel Mimi「ミミ・キャッスル・ワイナリー」 4:25

「ミミ・キャッスル」はベッサラビア最後の知事、コンスタンティン・ミミがアネニイ・ノイ「Anenii Noi」区バルボアカの地所で初めてブドウの切り株を植えた年である1893年に設立されました。2011年に野心的な城の復元工事が始まり、その一つ一つの石を丁寧に修復し城の外面は見事に原形までに復元。50年の長い沈黙のあと、モルドバ共和国のたった一つのワイン城であるミミ・キャッスルはついに訪問者へと再びドアを開きました。現在、「ミミ・キャッスル」はワイン造り界の中で最も美しい14の傑作建築物の一つとして名を知られています。息を飲むようなその建築に加え、ミミ・キャッスルはユニークな伝統料理を連ねた絶妙なメニューを、新鮮な地元食材を使用した現代的な「オートキュイジーヌ」へと進化させ、美食的魅力の面でも名誉をものにしてきました。ここの名物は、ピクルス、鶏むね肉とレバーを使用したチキンパティで、秘伝のレシピで作らています。伝統的なデザートであるババ・ネアグラはバニラクリームとアプリコットソースを使用しており、最も優れた受賞歴を誇るワインが料理のお供をします。「ミミ・キャッスル」の観光施設の中には青々と茂った王室中庭、噴水が躍る広大なスクエアに、多目的イベントホール、ワインスパ、スイミングプールにサマーテラス、ピクニック広場など。宿泊設備として、7つのシャレ_風コテージのうち一つをお使いいただけます。

 

9. Vinăria Purcari「プルカリ・ワイナリー」3:34

ニストル川と黒海周辺に位置するプルカリ。そこには2つの湖とヴィンヤードに囲まれたお城があります。プルカリ・セラーは1827年に創立され、収穫年1948年の「ネグル・デ・プルカリ」など、貴重な一品を保管しています。プルカリは東欧では最も有名なワインブランドの一つであり、ルーマニアとイギリス王室が愛飲するワインの公式供給者でもあります。素晴らしいワインと美食が出会うのがここ「プルカリ城」。ヨーロッパ料理がお好きなあなたにはフォアグラと上品なルッコラサラダを、そして地元料理がお好みのあなたにはプラチンタ、ゼアマ、シャルドネブドウの葉の中で調理されたサルマーレなど伝統料理をご賞味いただけます。

 

10. Vinăria Et Cetera「エッチェテラ・ワイナリー」 3:37

モルドバ南東部、クロクマズへようこそ。「エッチェテラ」ワイナリーが位置するのは、ブドウを栽培するのに最適な場所です。綺麗な空気がたっぷりで、豊かな太陽、そして近くに森やニストル川があります。「エッチェテラ」- ルキアノヴ・イーゴリとアレクサンドル兄弟の偉大な成果、モルドバで革新的なワインブランドの創作者です。ワイナリーは33ヘクタールに広がるブドウ畑の中心に位置です。毎年、ニストル川岸に沿った素敵な丘で黒海のからそよ風に吹かれます。200トン以上のブドウが収穫され、それが25万本ものこだわったワイン造りに使われているます。新しいワインをテイスティングしましょう。シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、リースリングという3種類のブドウのブレンドです。

 

11. #私はモルドバワイン大好き 10:49

モルドバのブドウ栽培は常に国際的動向を追っています。栽培されている品種は西欧品種や黒海流域産ブドウ、そして在来種と様々。ヴィティス・ヴィニフェラ種のヴィンヤードは合計132,000ヘクタールにものぼります。その70%は白ワイン品種(ルカツィテリ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、アリゴテなど)であり、主にコドゥル地域で栽培されています。他30%は赤ワイン品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワ­ル、サペラヴィなど)で、これらは南部地方によく見られる品種です。また、芳香品種がヴィンヤード全体の36%を占めています。モルドバワインの真の姿とそのユニーク性を表現できるのはやはり在来種。フェテアスカ・アルバ、フェテアスカ・レガーラ、フェテアスカ・ネアグラ、ララ・ネアグラをはじめとする在来種を栽培するヴィンヤードの割合は5%となっています。これらの農園は世界各地で高まっている関心や政府政策に基づき、常に開発され続けています。

 

***モルドバ共和国関連イベントに関するメールを受信したくない場合、daniel.voda@mfa.gov.mdまでご連絡お願いいたします。***

ダニエル・ボーデ

次席・二等書記官

政治・経済・広報・文化・交流

在日モルドバ共和国大使館

〒162-0806東京都新宿区
榎町72番地
神楽坂榎ビル3階
電話: 03-5225-1622
Fax: 03-5225-1633
Email: daniel.voda@mfa.gov.mdFacebookページ: @MoldovainJapan

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